“韓帒”の読み方と例文
読み方割合
からふくろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これより後、淡海の佐佐紀ささきやまの君がおや、名は韓帒からふくろ白さく、「淡海の久多綿くたわた蚊屋野かやのに、猪鹿ししさはにあり。その立てる足は、すすき原の如く、指擧ささげたるつのは、枯松からまつの如し」
(御齒は三枝なす押齒に坐しき。)ここに民をてて、土を掘りて、その御骨を求ぎて、すなはちその御骨を獲て、その蚊屋野のひむかしの山に、御陵作りてをさめまつりて、韓帒からふくろが子どもに