“韓遂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんすい80.0%
カンスイ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西涼せいりょうの馬超が、韓遂かんすいと共に、大軍を催して、叛旗をひるがえした。都の留守をうかがって、今や刻々、許都きょとをさして進撃している……」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それから程なく、西涼の太守馬騰ばとうと、并州へいしゅう刺史しし韓遂かんすいのふたりは、十余万の大軍をあわせて、「朝廟ちょうびょうの賊を掃討せん」と号して長安へ押しよせて来た。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
乞ウ、一日、旧友韓遂カンスイトシテ来リ給エ。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)