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韓信
ふりがな文庫
“韓信”の読み方と例文
読み方
割合
かんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしん
(逆引き)
私は、ふと、木村
重成
(
しげなり
)
と茶坊主の話を思い出した。それからまた
神崎
(
かんざき
)
与五郎と馬子の話も思い出した。
韓信
(
かんしん
)
の
股
(
また
)
くぐりさえ思い出した。
親友交歓
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
この
素裸
(
すはだか
)
なクーリーの体格を眺めたとき、余はふと
漢楚軍談
(
かんそぐんだん
)
を思い出した。昔
韓信
(
かんしん
)
に股を
潜
(
くぐ
)
らした豪傑はきっとこんな連中に違いない。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その時々に行わるる標準をもって勝敗を定むることはほんの一時的で、市中の
屠者
(
としゃ
)
が
韓信
(
かんしん
)
に勝ったといって
得々
(
とくとく
)
たると同じである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
韓信(かんしん)の例文をもっと
(13作品)
見る
“韓信”の解説
中国の楚漢戦争期の武将、淮陰侯の韓信
韓 信(かん しん)は、中国秦末から前漢初期にかけての武将。劉邦の元で数々の戦いに勝利し、劉邦の覇権を決定付けた。張良・蕭何と共に漢の三傑の一人。
なお、同時代に戦国時代の韓の王族出身の、同じく韓信という名の人物がおり、劉邦によって韓王に封じられているが、こちらは韓王信と呼んで区別される。
(出典:Wikipedia)
韓
常用漢字
中学
部首:⾱
18画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
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韓信橋
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