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股
ふりがな文庫
“股”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
また
55.6%
もも
32.4%
もゝ
8.0%
こ
2.2%
あし
1.5%
し
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また
(逆引き)
私は、ふと、木村
重成
(
しげなり
)
と茶坊主の話を思い出した。それからまた
神崎
(
かんざき
)
与五郎と馬子の話も思い出した。
韓信
(
かんしん
)
の
股
(
また
)
くぐりさえ思い出した。
親友交歓
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
股(また)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もも
(逆引き)
ハラムは印度人の
中
(
うち
)
でも図抜けの大男だった。背の高さが二
米突
(
メートル
)
ぐらいあって左右の腕が日本人の
股
(
もも
)
とおんなじ大きさをしていた。
ココナットの実
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
股(もも)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もゝ
(逆引き)
この時彼我等の
方
(
かた
)
に對ひてその心をとめ、目をたゞ
股
(
もゝ
)
のあたりに動かし、いひけるは。いざ登りゆけ、汝は
雄々
(
をゝ
)
し。 一一二—一一四
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
股(もゝ)の例文をもっと
(22作品)
見る
▼ すべて表示
こ
(逆引き)
「ほんとだとも」と、四
股
(
こ
)
を踏んで「——
的場
(
まとば
)
の
仲間
(
ちゅうげん
)
まで、わし一人おいて、行ってしまったよ。右馬介、行ってみようよ」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
股(こ)の例文をもっと
(6作品)
見る
あし
(逆引き)
そこで急いで剣を
抽
(
ぬ
)
いて出ていって切りつけた。剣は怪しい男の
股
(
あし
)
に中って一方の股が落ちた。怪しい男は悲鳴をあげて逃げていった。
阿英
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
股(あし)の例文をもっと
(4作品)
見る
し
(逆引き)
均斉
(
きんせい
)
のとれた四
股
(
し
)
、
筋肉
(
きんにく
)
の見事さ。春とは見ちがえるばかり
上
(
う
)
わ
背丈
(
ぜい
)
も育っている。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
股(し)の例文をもっと
(1作品)
見る
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
“股”の関連語
又
俣
“股”を含む語句
股引
股立
太股
大股
刺股
両股
小股
猿股
四股
股間
股倉
洲股
高股
墨股
手股
二股膏薬
股引下
八股
股引穿
股旅者
...
“股”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
谷崎潤一郎
夏目漱石
泉鏡太郎
泉鏡花
柳田国男
樋口一葉
島崎藤村
小熊秀雄