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俣
ふりがな文庫
“俣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
また
80.0%
ま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また
(逆引き)
『
仙梅日記
(
せんばいにっき
)
』には駿州
梅
(
うめ
)
ヶ
島
(
しま
)
・
仙
(
せん
)
ヶ
俣
(
また
)
の旅行において、一人の案内者が山中さんに話した。雪の後に山男の足跡を見ることがある。二尺ほどの大足である。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
其日は三ツ
俣
(
また
)
といふ
駅
(
えき
)
に宿り、次日暁を
侵
(
おか
)
して此山の神職にいたり、おの/\
祓
(
はらひ
)
をなし案内者を
傭
(
やと
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俣(また)の例文をもっと
(8作品)
見る
ま
(逆引き)
安ものばかりであるのは言うを
俣
(
ま
)
たない。私はこの朝市のお蔭で、一層丹波の焼物にも親しむことが出来た。
京都の朝市
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
菊五郎の松王丸、「やれ
俣
(
ま
)
たれよ玄蕃殿」と声かけ
駕籠
(
かご
)
より出で、左手に刀を
杖
(
つ
)
き、下手の
床几
(
しょうぎ
)
にかかり「助けて返す」にて咳入り「つら改めて」にて右手を懐に入れ、後へ体をのしてきまる。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
俣(ま)の例文をもっと
(2作品)
見る
“俣”の意味
《名詞》
(また)道や川などが、2方向に分岐するところ。
(出典:Wiktionary)
俣
漢検準1級
部首:⼈
9画
“俣”の関連語
又
股
“俣”を含む語句
川俣
水俣
小俣
二俣
三俣
八俣
手俣
木俣
小出俣
大俣
相俣
二俣尾
二俣城
猪俣範直
猪俣党
猪俣
洲俣川
河俣
竹俣
楢俣
...
“俣”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
鈴木牧之
山東京山
三木竹二
小島烏水
柳田国男
林不忘
柳宗悦