“木俣”の読み方と例文
読み方割合
きまた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大野木村から北西へ十六町、木俣きまた川に架せられた橋を渡るとそこに、三十町ばかりの水田が開けてくる。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
三年の群れからライオンとあだ名された木俣きまたという学生がおどりだした、木俣といえば全校を通じて戦慄せんりつせぬものがない、かれは柔道がすでに三段で小相撲こずもうのように肥って腕力は抜群である
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)