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駕籠
ふりがな文庫
“駕籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かご
99.7%
のりもの
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かご
(逆引き)
「早く! 早く! 早くしておくれ! 大急ぎだよ! 川を越したら
駕籠
(
かご
)
をを飛ばしてね、このあて名のところへすぐ行っておくれ」
右門捕物帖:32 朱彫りの花嫁
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
もし
駕籠
(
かご
)
かきの悪者に出逢ったら、
庚申塚
(
こうしんづか
)
の
藪
(
やぶ
)
かげに思うさま弄ばれた揚句、
生命
(
いのち
)
あらばまた
遠国
(
えんごく
)
へ売り飛ばされるにきまっている。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
駕籠(かご)の例文をもっと
(50作品+)
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のりもの
(逆引き)
聞
(
きか
)
れ其方共顏を上よと有しに兩人は恐る/\少し
面
(
かほ
)
を
上
(
あぐ
)
る時
駕籠
(
のりもの
)
の中より
熟々
(
つく/″\
)
と見らるゝに(此時は
所謂
(
いはゆる
)
誠心
(
せいしん
)
の
虚實
(
きよじつ
)
眞僞
(
しんぎ
)
面
(
おもて
)
に
表
(
あらは
)
るゝを見分る
緊要
(
きんえう
)
の場なりとぞ)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駕籠(のりもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“駕籠”の解説
駕籠(かご)は、人を乗せて人力で運ぶ乗り物のこと。人が座る部分を一本の棒に吊し、複数人で棒を前後から担いで運ぶ。江戸時代まではよく使われたが、明治に入ると道路の整備に伴い急速に人力車に取って代わられていき、明治5年(1872年)までには交通・運送手段としての役割を終えてほぼ姿を消した。
(出典:Wikipedia)
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“駕籠”で始まる語句
駕籠舁
駕籠屋
駕籠脇
駕籠訴
駕籠町
駕籠側
駕籠夫
駕籠舁共
駕籠賃
駕籠清
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“駕籠”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
中里介山
山本周五郎
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吉川英治
泉鏡花
野村胡堂
泉鏡太郎
島崎藤村
長谷川時雨