“駕籠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かご99.7%
のりもの0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「早く! 早く! 早くしておくれ! 大急ぎだよ! 川を越したら駕籠(かご)をを飛ばしてね、このあて名のところへすぐ行っておくれ」
もし駕籠(かご)かきの悪者に出逢ったら、庚申塚(こうしんづか)の藪(やぶ)かげに思うさま弄ばれた揚句、生命(いのち)あらばまた遠国(えんごく)へ売り飛ばされるにきまっている。
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
聞(きか)れ其方共顏を上よと有しに兩人は恐る/\少し面(かほ)を上(あぐ)る時駕籠(のりもの)の中より熟々(つく/″\)と見らるゝに(此時は所謂(いはゆる)誠心(せいしん)の虚實(きよじつ)眞僞(しんぎ)面(おもて)に表(あらは)るゝを見分る緊要(きんえう)の場なりとぞ)
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)