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のりもの
ふりがな文庫
“のりもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乗物
30.0%
乘物
20.0%
乘輿
10.0%
乘籠
10.0%
輿物
10.0%
轎
10.0%
駕籠
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乗物
(逆引き)
乗物
(
のりもの
)
の
支度
(
したく
)
もなかつたので、
私達
(
わたくしたち
)
はぞろ/\
打揃
(
うちそろ
)
うて
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
た。そして
円
(
えん
)
タクでも
通
(
とお
)
りかゝつたらばと
思
(
おも
)
つて、
寂
(
さび
)
しいN
町
(
まち
)
の
通
(
とお
)
りを、Tホテルの
方
(
ほう
)
へと
歩
(
ある
)
いた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
のりもの(乗物)の例文をもっと
(3作品)
見る
乘物
(逆引き)
それから
愛
(
あい
)
ちやんは、それをするには
何
(
ど
)
ういふ
風
(
ふう
)
にしたら
可
(
い
)
いだらうかと
工夫
(
くふう
)
を
凝
(
こら
)
し
初
(
はじ
)
めました、『それには
乘物
(
のりもの
)
へ
乘
(
の
)
つて
行
(
ゆ
)
かなければならない』と
思
(
おも
)
つたものゝ
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
のりもの(乘物)の例文をもっと
(2作品)
見る
乘輿
(逆引き)
今晩
(
こんばん
)
の
泊
(
やど
)
に
連參
(
つれまゐ
)
れと申されければ幸藏はおせん與惣次に向ひ願の趣きお取上に
相成
(
あひなり
)
たれば今宵お
泊
(
とまり
)
の
御本陣迄
(
ごほんぢんまで
)
罷
(
まか
)
り出よと
云
(
い
)
ひ
置
(
おき
)
乘輿
(
のりもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拂
(
はら
)
ひ讃岐守殿
通
(
とほ
)
られける時に
殿
(
との
)
の
乘輿
(
のりもの
)
來掛る時
先刻
(
せんこく
)
殘
(
のこ
)
りし武士手を
着
(
つき
)
榊原遠江守百姓
愁訴
(
しうそ
)
願ひ奉つると高聲に
披露
(
ひろう
)
なすにぞおせんは足許も定らぬまでに
悦
(
よろこ
)
び漸々
訴状
(
そじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のりもの(乘輿)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
乘籠
(逆引き)
と有に
徐々
(
しづ/\
)
乘籠
(
のりもの
)
を
舁出
(
かきいだ
)
すにぞ彌兵衞は跡に殘り其方どもの訴状御取上げ是ある間今夜の
御本陣
(
ごほんぢん
)
は吉原
驛
(
じゆく
)
なるにより汝等同所に到り下宿して御沙汰を相待べしと申渡すを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のりもの(乘籠)の例文をもっと
(1作品)
見る
輿物
(逆引き)
僅
(
わず
)
か
半里
(
はんり
)
か一
里
(
り
)
の
隣
(
とな
)
りの
村
(
むら
)
に
行
(
ゆ
)
くのにさえ、やれ
従者
(
とも
)
だ、
輿物
(
のりもの
)
だ、
御召換
(
おめしがえ
)
だ……、
半日
(
はんにち
)
もかかって
大騒
(
おおさわ
)
ぎをせねばならぬような、あんな
面倒臭
(
めんどうくさ
)
い
現世
(
げんせ
)
の
生活
(
せいかつ
)
を
送
(
おく
)
りながら
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
のりもの(輿物)の例文をもっと
(1作品)
見る
轎
(逆引き)
紅玉色
(
リユビイいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、
轎
(
のりもの
)
で
練
(
ね
)
つてゆく
印度
(
いんど
)
の姫君、
紅玉色
(
リユビイいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、けだしアケディセリルの妹君であらう、噫
衰殘
(
すゐざん
)
の妹君よ、その血僅に皮に流れてゐる、
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ、
無言
(
むごん
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
のりもの(轎)の例文をもっと
(1作品)
見る
駕籠
(逆引き)
聞
(
きか
)
れ其方共顏を上よと有しに兩人は恐る/\少し
面
(
かほ
)
を
上
(
あぐ
)
る時
駕籠
(
のりもの
)
の中より
熟々
(
つく/″\
)
と見らるゝに(此時は
所謂
(
いはゆる
)
誠心
(
せいしん
)
の
虚實
(
きよじつ
)
眞僞
(
しんぎ
)
面
(
おもて
)
に
表
(
あらは
)
るゝを見分る
緊要
(
きんえう
)
の場なりとぞ)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のりもの(駕籠)の例文をもっと
(1作品)
見る
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