トップ
>
轎
ふりがな文庫
“轎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かご
66.7%
きょう
8.3%
こし
8.3%
くるま
4.2%
けう
4.2%
のりもの
4.2%
チヤオ
4.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かご
(逆引き)
持って、外へ出ると言えば八人
舁
(
かつ
)
ぎの
轎
(
かご
)
で出るくせに、エラクないだって、ふん、そんなことを言ってわたしを
瞞
(
だま
)
すつもりですかい
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
轎(かご)の例文をもっと
(16作品)
見る
きょう
(逆引き)
その人びとの中には
輿
(
よ
)
に乗る者もあれば、
轎
(
きょう
)
に乗る者もあり、また馬や
驢
(
ろば
)
に乗る者もあり、舟で往く者もあった。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
轎(きょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
こし
(逆引き)
幅のせまい、濃い緑、赤黄などで彩色した
轎
(
こし
)
型の
轅
(
ながえ
)
の間へ耳の立った驢馬をつけ、その
轡
(
くつわ
)
をとって、風にさからい、背中を丸め、長着の裾を煽られながら白髯の老人がトボトボ進んで行く。
石油の都バクーへ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
轎(こし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くるま
(逆引き)
孫策は
轎
(
くるま
)
に乗って、城門から出てきた。さだめし
赦免
(
しゃめん
)
されるであろうとみな思っていたところ彼の不機嫌は前にも増して険悪であった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
轎(くるま)の例文をもっと
(1作品)
見る
けう
(逆引き)
わが乗れる
轎
(
けう
)
におくれて同行の馬来る外は高粱の畑
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
轎(けう)の例文をもっと
(1作品)
見る
のりもの
(逆引き)
紅玉色
(
リユビイいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、
轎
(
のりもの
)
で
練
(
ね
)
つてゆく
印度
(
いんど
)
の姫君、
紅玉色
(
リユビイいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、けだしアケディセリルの妹君であらう、噫
衰殘
(
すゐざん
)
の妹君よ、その血僅に皮に流れてゐる、
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ、
無言
(
むごん
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
轎(のりもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
チヤオ
(逆引き)
ホテルの前に二頭の馬と一台の
轎
(
チヤオ
)
が用意された。一頭の馬は良人が乗り、他の一頭には加藤さんと梅原さんが交互に乗られるのである。
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
轎(チヤオ)の例文をもっと
(1作品)
見る
轎
漢検1級
部首:⾞
19画
“轎”を含む語句
轎夫
輿轎
轎丁
轎舁
大轎
女轎
山轎
法師轎
空轎
竹轎
轎中
轎前
轎屋
轎扉
轎車
“轎”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
与謝野寛
橘外男
魯迅
蒲 松齢
新渡戸稲造
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
田中貢太郎
上田敏
与謝野晶子