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轎舁
ふりがな文庫
“轎舁”の読み方と例文
読み方
割合
かごか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かごか
(逆引き)
「長居していると、麓に待たせておいた
轎舁
(
かごか
)
きが、ひょっと登って来るかもしれない。オオ女の櫛、
簪
(
かんざし
)
も路銀の足し、そいつも拾って」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
印度において旅客運搬を業としているのは、土人の
轎舁
(
かごか
)
きであるが、彼らは我国の雲助にも劣った、真に裸一貫の輩であるから、民事責任を負うて賠償するなどという事は、到底出来ない相談である。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
「麓で
轎舁
(
かごか
)
きたちも飲んでいた。じつあそれを見てから、急に
喉
(
のど
)
がグビついていたところでさ。一杯いただきましょうか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
轎舁(かごか)の例文をもっと
(2作品)
見る
轎
漢検1級
部首:⾞
19画
舁
漢検1級
部首:⾅
9画
“轎”で始まる語句
轎
轎夫
轎丁
轎中
轎前
轎屋
轎扉
轎車
“轎舁”のふりがなが多い著者
穂積陳重
吉川英治