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轎夫
ふりがな文庫
“轎夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かごかき
50.0%
けうふ
25.0%
きょうふ
12.5%
かごや
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かごかき
(逆引き)
それにしても、
轎夫
(
かごかき
)
もいなければ
伴
(
とも
)
の者もいない。まるで投げ
棄
(
す
)
ててでもあるように置いてあるのが不思議でならなかった。
棄轎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
轎夫(かごかき)の例文をもっと
(4作品)
見る
けうふ
(逆引き)
白雪
巓
(
いたゞき
)
を覆ふ。
轎夫
(
けうふ
)
いふ。御嶽山上に塩ありと。
所謂
(
いはゆる
)
崖塩なるべし。一里半藪原駅。二里宮越駅。若松屋善兵衛の家に
宿
(
やどる
)
。此日暑甚し。三更のとき雨降。眠中しらず。行程九里
許
(
きよ
)
。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
轎夫(けうふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きょうふ
(逆引き)
というは、
轎夫
(
きょうふ
)
として
担
(
かつ
)
げば、相当の
賃銭
(
ちんせん
)
を受ける一つの商売である。しかし壮丁として行くのは公利公益のために力を尽すのである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
轎夫(きょうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かごや
(逆引き)
「さよか」と吉之助様はおっしゃいまして、しばらく考えておられましたが、「
轎夫
(
かごや
)
、この駕籠を茶屋の前で止めろ、人数の真ん中へ
舁
(
か
)
き据えてくれ」
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
轎夫(かごや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“轎夫”の意味
《名詞》
駕籠や輿をかく者。
(出典:Wiktionary)
轎
漢検1級
部首:⾞
19画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“轎”で始まる語句
轎
轎丁
轎舁
轎中
轎前
轎屋
轎扉
轎車
“轎夫”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
与謝野寛
新渡戸稲造
与謝野晶子
国枝史郎
田中貢太郎
吉川英治
森鴎外