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『犬神娘』
ふりがな文庫
『
犬神娘
(
いぬがみむすめ
)
』
安政五年九月十日の、午の刻のことでございますが、老女村岡様にご案内され、新関白近衛様の裏門から、ご上人様がご発足なされました際にも、私はお附き添いしておりました。(と、洛東清水寺成就院の住職、勤王僧月照の忠実の使僕、大槻重助は物語った)さて …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶楽部」1935(昭和10)年9月増刊
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約37分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
汝
(
おはん
)
怯
(
おじ
)
知己
(
みより
)
下
(
しも
)
汝
(
おのれ
)
俺
(
おい
)
前
(
めえ
)
扮装
(
みなり
)
捕吏
(
いぬ
)
日本
(
ひのもと
)
木
(
ぼく
)
轎夫
(
かごや
)
験
(
ためし
)
内側
(
なか
)
柄
(
つか
)
腸
(
わた
)
隙
(
す
)
隠密
(
いぬ
)
集
(
たか
)
上
(
かみ
)
主家
(
おもや
)
交際
(
つきあい
)
京訛
(
きょうなま
)
伴
(
とも
)
使僕
(
しもべ
)
側
(
わき
)
午
(
うま
)
嗄
(
しわが
)
妾
(
わたし
)
姐
(
あね
)
定式
(
おきまり
)
寛
(
ゆる
)
尼僧
(
あま
)
惹起
(
ひきおこ
)
愚
(
おろ
)
懐
(
なつ
)
抽
(
ぬき
)
拒絶
(
ことわ
)
故郷
(
くに
)
框
(
がまち
)
棒端
(
ぼうはな
)
深夜
(
よふけ
)
湖水
(
みずうみ
)
潜門
(
くぐり
)
獣
(
けだもの
)
眼
(
まなこ
)
纜
(
もや
)
肉
(
じし
)
舁
(
か
)
身丈
(
せい
)
逝去
(
なくな
)
隠匿
(
かくま
)
集
(
つど
)
鵜飼
(
うがい
)
上人
(
しょうにん
)
下関
(
しものせき
)
乾児
(
こぶん
)
事
(
こと
)
交際
(
つきあ
)
伏見
(
ふしみ
)
佇
(
たたず
)
体
(
てい
)
俊斎
(
しゅんさい
)
倚
(
よ
)
側
(
そば
)
催
(
もよお
)
傾
(
かし
)
先駆
(
せんく
)
公卿
(
くげ
)
兼田
(
かねだ
)
冷酒
(
ひやざけ
)
凛々
(
りり
)
初夜
(
しょや
)
勿体
(
もったい
)
千木
(
ちぎ
)
厳
(
いか
)
反麻
(
たんま
)
合羽
(
かっぱ
)
吐
(
つ
)
呼吸
(
いき
)
呼子
(
よびこ
)
咽喉
(
のど
)
啜
(
すす
)
喉笛
(
のどぶえ
)
喘
(
あえ
)
囁
(
ささや
)
国臣
(
くにおみ
)
大槻
(
おおつき
)
大髻
(
おおたぶさ
)
姐
(
ねえ
)
娘
(
こ
)
家
(
うち
)
宿
(
やど
)
密勅
(
みっちょく
)
局
(
つぼね
)
巫女
(
みこ
)
布令
(
ふれ
)
庵室
(
あんしつ
)
後夜
(
ごや
)
従
(
つ
)