トップ
>
隠密
ふりがな文庫
“隠密”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隱密
読み方
割合
おんみつ
92.3%
こつそり
2.6%
いぬ
2.6%
こっそり
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんみつ
(逆引き)
「じゃが、おさわぎあるなご両所、
隠密
(
おんみつ
)
は隠密でも、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
のごとき
曲者
(
くせもの
)
の手先となって、働くような卜斎ではございません——」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隠密(おんみつ)の例文をもっと
(36作品)
見る
こつそり
(逆引き)
『尤も、忠志君の
遣方
(
やりかた
)
の方が理屈に合ツてると僕は思ふ。
窃盗
(
ぬすみ
)
と云ふものは、由来暗い所で
隠密
(
こつそり
)
やるべきものなんだからね。アハヽヽヽ。』
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
隠密(こつそり)の例文をもっと
(1作品)
見る
いぬ
(逆引き)
「でも犬神もこんなご時勢には、ご
祈祷
(
きとう
)
ばかりしていたんでは食えないのさ……。犬の字通り
隠密
(
いぬ
)
にだってなるのさ。……取っ付きとさえ云われている犬神、こいつが
隠密
(
いぬ
)
になったひにゃア、どんな獲物だって逃がしっこはないよ」
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
隠密(いぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こっそり
(逆引き)
大概の打傷、擦傷、筋を違えなどは、内分にして、
膏薬
(
こうやく
)
も
焼酎
(
しょうちゅう
)
も夜があけてから
隠密
(
こっそり
)
という
了簡
(
りょうけん
)
。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
隠密(こっそり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“隠密”の意味
《名詞》
隠密(おんみつ)
密かに何かをすること。秘密。
間者。スパイ。しのび。
(出典:Wiktionary)
“隠密”の解説
隠密(おんみつ)とは、主君などの密命を受けて秘かに情報収集などに従事する者、江戸時代の密偵。
(出典:Wikipedia)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
密
常用漢字
小6
部首:⼧
11画
“隠密”の類義語
間諜
間者
“隠密”で始まる語句
隠密組
隠密役
隠密落
隠密廻
隠密者
隠密頭
隠密生涯
隠密遺書
検索の候補
隠密組
隠密役
隠密廻
隠密者
隠密落
隠密頭
隠密生涯
隠密遺書
血筆隠密書
伊賀衆隠密組
“隠密”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
中里介山
長谷川伸
吉川英治
三上於菟吉
林不忘
梅崎春生
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
佐々木味津三