“焼酎”のいろいろな読み方と例文
旧字:燒酎
読み方割合
しょうちゅう91.7%
せうちう6.0%
ピンガ1.2%
シウーハ1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう言ううちにも平次は、手っ取り早くお静の傷口を洗って、用意の焼酎しょうちゅうでしめした上、手拭を裂いてキリキリとゆわえてやりました。
これがとまりくと、大形おほがた裕衣ゆかたかはつて、帯広解おびひろげ焼酎せうちうをちびり/\りながら、旅籠屋はたごやをんなのふとつたひざすねげやうといふやからぢや。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
えっ、その水棲人とはどこにいるって⁈ まあまあ、かせずにブラジル焼酎ピンガでも飲んでだね、リオの秋の四月から聴きたまえ
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
彼が半樽の余も入りさうな大コップで焼酎シウーハを注文した時には、まるで目のくり玉がとびだしさうなほど、相手の顔を見つめたものぢやさうな。