“冷奴”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひややっこ33.3%
ひやゝつこ33.3%
ひややつこ16.7%
ひやゝっこ16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“冷奴”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
今日の衛生論から云うと余り感心しないものであろうが、かの冷奴ひややっこなるものは夏の食い物の大関である。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
冷奴ひややっこ紫蘇しその実、白瓜しろうりこうもので、わたくし取膳とりぜんの飯をあがると、帯をめ直して、
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まへきな冷奴ひやゝつこにしましたとて小丼こどんぶり豆腐とうふかせて青紫蘇あをぢそたかく持出もちだせば
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
妻は能代のしろの膳のはげかゝりて足はよろめく古物に、お前の好きな冷奴ひやゝつこにしましたとて小丼に豆腐を浮かせて青紫蘇の香たかく持出せば、太吉は何時しか臺より飯櫃取おろして、よつちよいよつちよいと擔ぎ出す
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
お前の好きな冷奴ひややつこにしましたとて小丼こどんぶりに豆腐を浮かせて青紫蘇のたかく持出せば、太吉は何時いつしか台より飯櫃めしびつ取おろして、よつちよいよつちよいとかつぎ出す
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
二十六日。昨夜冷奴ひやゝっこヲ食ベ過ギタノガ悪カッタト見エテ夜半ヨリ苦シミ出シ二三度下痢スル。エンテロビオフォルムヲ三錠服用シタガマダ止マラナイ。今日一日寝タリ起キタリシテ暮ラス。
瘋癲老人日記 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)