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白菜
ふりがな文庫
“白菜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はくさい
57.1%
パイサイ
28.6%
しらな
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくさい
(逆引き)
畑
(
はたけ
)
に出て
紅
(
あか
)
い
実付
(
みつき
)
の
野茨
(
のばら
)
一枝
(
ひとえだ
)
を
剪
(
き
)
って廊下の
釣花瓶
(
つりはないけ
)
に
活
(
い
)
け、
蕾付
(
つぼみつき
)
の
白菜
(
はくさい
)
一株
(
ひとかぶ
)
を
採
(
と
)
って、
旅順
(
りょじゅん
)
の記念にもらった
砲弾
(
ほうだん
)
信管
(
しんかん
)
のカラを
内筒
(
ないとう
)
にした竹の
花立
(
はなたて
)
に
插
(
さ
)
し、食堂の六畳に
飾
(
かざ
)
る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
白菜(はくさい)の例文をもっと
(4作品)
見る
パイサイ
(逆引き)
私は直ぐにそれを
摘
(
つま
)
んで
白菜
(
パイサイ
)
の畑のなかに投げ込んだ。そうして、ほっとしたように見あげると、今朝の空も紺青に高く晴れていた。
はなしの話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
白菜(パイサイ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しらな
(逆引き)
一端の布に包むを覚えけり
米
(
よね
)
と
白菜
(
しらな
)
と
乾鮭
(
からさけ
)
を我
晶子鑑賞
(新字旧仮名)
/
平野万里
(著)
白菜(しらな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白菜”の意味
《名詞》
白 菜(はくさい)
アブラナ科の越年草。結球した葉を食用とし、漬物や鍋料理などに広く用いる。日本では大正時代に普及した。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“白菜”と季節(冬)が同じ季語
食物|
納豆汁
鋤焼
鮟鱇
大根
猪鍋
行事|
年越
七五三
針供養
羽子板市
節分
植物|
寒椿
水仙
冬木
山茶花
枯木
時候|
大寒
大晦日
小寒
短日
神無月
天文|
雪
氷柱
北風
吹雪
時雨
動物|
鷹
都鳥
浮寝鳥
鶲
梟
人事|
風邪
咳
毛皮
布団
竹馬
“白菜”と分類(食物)が同じ季語
春|
京菜
白魚鍋
蜆
干鰈
干鱈
夏|
茄子
泡盛
枇杷
蜜豆
布海苔
秋|
胡麻
蕎麦掻
柿
太刀魚
秋刀魚
冬|
小松菜
朱欒
金柑
浅漬
鶫
新春|
歯固
伊勢海老
薺
若菜
餅花
“白菜”で始まる語句
白菜畑
検索の候補
白菜畑
白屈菜
“白菜”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
平野万里
徳冨蘆花
北原白秋
岡本綺堂
永井荷風