“白菜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくさい57.1%
パイサイ28.6%
しらな14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白菜はくさいの霜にかがよふ夜明け方ありありきて鳩は眼聰めざと
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
支那には果実の珍しきもの多けれど菜蔬に至つては白菜はくさい菱角りょうかく藕子ぐうし嫩筍どんじゅん等のほかわれまた多くその他を知らず、菜蔬と魚介ぎょかいあじわい美なるもの多きはこれ日本料理の特色ならずとせんや。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
はたけに出てあか実付みつき野茨のばら一枝ひとえだって廊下の釣花瓶つりはないけけ、蕾付つぼみつき白菜はくさい一株ひとかぶって、旅順りょじゅんの記念にもらった砲弾ほうだん信管しんかんのカラを内筒ないとうにした竹の花立はなたてし、食堂の六畳にかざる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
私は直ぐにそれをつまんで白菜パイサイの畑のなかに投げ込んだ。
はなしの話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
私は直ぐにそれをつまんで白菜パイサイの畑のなかに投げ込んだ。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
一端の布に包むを覚えけりよね白菜しらな乾鮭からさけを我
晶子鑑賞 (新字旧仮名) / 平野万里(著)