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干柿
ふりがな文庫
“干柿”の読み方と例文
読み方
割合
ほしがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしがき
(逆引き)
いったい
蛮土
(
ばんど
)
の物は
濃厚
(
のうこう
)
で、日本の物は
淡味
(
たんみ
)
です。菓子でも、
干柿
(
ほしがき
)
や
糯
(
もち
)
の甘味で、十分舌に足りていたものが、砂糖に馴れると、もうそれでは
堪能
(
たんのう
)
しなくなります
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家でも正月だけは集まってこれを食べたと見えて、
干柿
(
ほしがき
)
・
榧
(
かや
)
・
搗栗
(
かちぐり
)
というような、今はお菓子といわない昔の菓子が、
三方折敷
(
さんぼうおしき
)
の上に
鏡餅
(
かがみもち
)
と共にかならず積みあげられる。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小説家なぞになるものでない、と云って聞かして、
干柿
(
ほしがき
)
を三つくれて帰えす。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
干柿(ほしがき)の例文をもっと
(9作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
柿
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“干柿”と季節(冬)が同じ季語
食物|
鯛焼
鋤焼
鶉
鮟鱇鍋
蕪汁
行事|
年越
柚子湯
羽子板市
除夜
七五三
植物|
枯木
水仙
山茶花
冬木
寒椿
時候|
大晦日
小春
師走
除夜
短日
天文|
北風
厳冬
氷柱
雪
霜
動物|
狐
木兎
鮫
鴛鴦
隼
人事|
火事
毛皮
鼻水
布団
焚火
“干柿”と分類(食物)が同じ季語
春|
松露
鰆
蛍烏賊
鰔
搗布
夏|
紫蘇
実梅
焼酎
李
青梅
秋|
小豆
胡桃
蝗
刀豆
稗
冬|
雑炊
薬喰
猪鍋
浅漬
闇汁
新春|
雑煮
切山椒
小豆粥
鏡餅
七種粥
“干柿”の関連語
串柿
枯露柿
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上
“干柿”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
河上肇
徳冨蘆花
吉川英治
柳田国男
正岡子規
泉鏡花