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濃厚
ふりがな文庫
“濃厚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のうこう
64.7%
しつこ
11.8%
こってり
5.9%
こつてり
5.9%
こまやか
5.9%
みご
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうこう
(逆引き)
風俗
(
ふうぞく
)
も
派手
(
はで
)
でない、
女
(
をんな
)
の
好
(
このみ
)
も
濃厚
(
のうこう
)
ではない、
髮
(
かみ
)
の
飾
(
かざり
)
も
赤
(
あか
)
いものは
少
(
すく
)
なく、
皆
(
みな
)
心
(
こゝろ
)
するともなく、
風土
(
ふうど
)
の
喪
(
も
)
に
服
(
ふく
)
して
居
(
ゐ
)
るのであらう。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
濃厚(のうこう)の例文をもっと
(11作品)
見る
しつこ
(逆引き)
桂子は一人になつて寂しい所を歩いてゐると、チーズのやうな何か強い
濃厚
(
しつこ
)
いものが欲しくなつた。
花は勁し
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
濃厚(しつこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こってり
(逆引き)
頸
(
くび
)
飾りを下げているでもなければ、指環一つ
嵌
(
は
)
めているでもなく、ただ腰帯にだけ豪奢な飾りを示している天使のように清らかな彼女の装いは、欧州の
濃厚
(
こってり
)
とした装いをたちまちに蹴落して
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
濃厚(こってり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こつてり
(逆引き)
うすら
淋
(
さび
)
しき
樣
(
やう
)
に
物
(
もの
)
おもはしげにて、
何
(
いづ
)
れ
華族
(
くわぞく
)
であらうお
化粧
(
つくり
)
が
濃厚
(
こつてり
)
だと
與
(
よし
)
四
郎
(
らう
)
の
振
(
ふり
)
かへりて
言
(
い
)
ふを
耳
(
みゝ
)
にも
入
(
い
)
れぬらしき
樣
(
さま
)
にて、
我
(
わ
)
れと
我
(
わ
)
が
身
(
み
)
を
打
(
うち
)
ながめ
唯
(
たゞ
)
悄然
(
しよんぼり
)
としてあるに
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
心
(
こゝろ
)
ならず
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
濃厚(こつてり)の例文をもっと
(1作品)
見る
こまやか
(逆引き)
それから、
借
(
か
)
りのある
賣女屋
(
ばいぢよや
)
の
前
(
まへ
)
は
笠
(
かさ
)
を
傾
(
かたむ
)
けて、
狐鼠々々
(
こそ/\
)
と
隱
(
かく
)
れるやうにして
通
(
とほ
)
つたが、まだ
何處
(
どこ
)
も
起
(
お
)
きては
居
(
ゐ
)
ない、
春
(
はる
)
濃
(
こまや
)
かに
門
(
もん
)
を
鎖
(
とざ
)
して、
大根
(
だいこん
)
の
夢
(
ゆめ
)
濃厚
(
こまやか
)
。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
濃厚(こまやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
みご
(逆引き)
つまり世界第一等の色気の深い香水の
材料
(
たね
)
になります訳で、今の林君の話のスカン何とかチュウ処の鯨よりも日本の鯨の新婚旅行の涎の方が何層倍、
濃厚
(
みご
)
いそうで……
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
濃厚(みご)の例文をもっと
(1作品)
見る
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
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濃厚牛乳
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贅美濃厚
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