三尺角さんじゃくかく
「…………」 山には木樵唄、水には船唄、驛路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、勞を休め、我が身を忘れて屈託なく其業に服するので、恰も時計が動く毎にセコンドが鳴るやうなものであらう。また其がために …
作品に特徴的な語句
面長おもなが 素足すあし 石垣いしがき あさひ 未練みれん 木挽こびき 木樵きこり さか すぎ 白木しらき 馬子まご ひろ 手足てあし 屈託くつたく のこ 八百屋やほや 追分おひわけ くすのき 透間すきま 一筋ひとすぢ みどり 場合ばあひ 年寄としよ 一棟ひとむね 身震みぶるひ 五日いつか 椎茸しひたけ 空蝉うつせみ 苔蒸こけむ 破風はふ 親切しんせつ 透通すきとほ 大工だいく 煙突えんとつ 片手かたて 根太ねだ 永代えいたい 片頬かたほ むし 身體からだ 物置ものおき 實際じつさい 森閑しんかん おく しほ 大木たいぼく 木目もくめ だま 後姿うしろすがた さゝ 涅槃ねはん 間口けんぐち 上框あがりがまち 中空なかぞら あぶら 灰色はひいろ 艶麗あでやか 手紙てがみ 手枕てまくら 到頭たうとう 内端うちわ 沈鬱ちんうつ 綿わた 薄紅うすべに 不平ふへい あつ 此處こゝ 眞白まつしろ 半身はんしん しめ 三日みつか 塵芥ちりあくた みだ 受取うけと 突拍子とつぴやうし 見捨みす 中年増ちうどしま 爾時そのとき 眞面目まじめ 工場こうぢやう 葡萄棚ぶだうだな 馬方うまかた 今頃いまごろ とゞ 谷底たにそこ なは 兩手りやうて 五分刈ごぶがり つた 店前みせさき 番頭ばんとう 竪縞たてじま 入口いりくち 一面いちめん
題名が同じ作品
三尺角 (新字新仮名)泉鏡花 (著)