トップ
>
爺婆
ふりがな文庫
“爺婆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じじばば
70.6%
じいばあ
5.9%
ぢいばあ
5.9%
ぢいばば
5.9%
ぢゝばゝあ
5.9%
ぢゞばゞ
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じじばば
(逆引き)
……勝則君、白状するが、わしの家内も
恋女房
(
こいにょんぼ
)
でな、若いころ、いろいろ、あったとばい。どっちも、
爺婆
(
じじばば
)
になってしもうたばって。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
爺婆(じじばば)の例文をもっと
(12作品)
見る
じいばあ
(逆引き)
と寂しい
侘
(
わび
)
しい唄の声——雪も、
小児
(
こども
)
が
爺婆
(
じいばあ
)
に化けました。——風も次第に、ごうごうと樹ながら山を
揺
(
ゆす
)
りました。
雪霊続記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
爺婆(じいばあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぢいばあ
(逆引き)
と
寂
(
さび
)
しい
侘
(
わび
)
しい
唄
(
うた
)
の
聲
(
こゑ
)
——
雪
(
ゆき
)
も、
小兒
(
こども
)
が
爺婆
(
ぢいばあ
)
に
化
(
ば
)
けました。——
風
(
かぜ
)
も
次第
(
しだい
)
に、ぐわう/\と
樹
(
き
)
ながら
山
(
やま
)
を
搖
(
ゆす
)
りました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
爺婆(ぢいばあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぢいばば
(逆引き)
料理屋も段々つぶれて
了
(
しま
)
つて、一番下等なのが唯一軒残つた。爺さんは此家の
爺婆
(
ぢいばば
)
に昔から懇意であつた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
爺婆(ぢいばば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぢゝばゝあ
(逆引き)
身上
(
しんしやう
)
もあん
時
(
とき
)
かんぢやよくなるしね、
兄弟中
(
きやうでえぢう
)
で
今
(
いま
)
ぢやりせが一
番
(
ばん
)
だつて
云
(
ゆ
)
つてつ
處
(
とこ
)
なのせ、お
内儀
(
かみ
)
さんあれなら
大丈夫
(
でえぢよぶ
)
だからつて
云
(
ゆつ
)
て
呉
(
く
)
れあんしたつけが
婿
(
むこ
)
も
心底
(
しんてい
)
が
善
(
よ
)
くつてね、
爺婆
(
ぢゝばゝあ
)
げつて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
爺婆(ぢゝばゝあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぢゞばゞ
(逆引き)
詰
(
つま
)
らねえことを
父爺
(
ちやん
)
いふもんぢやあねえ、
山
(
やま
)
ン
中
(
なか
)
の
爺婆
(
ぢゞばゞ
)
でも
鹽
(
しほ
)
したのを
食
(
た
)
べるツてよ。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
爺婆(ぢゞばゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“爺”で始まる語句
爺
爺様
爺々
爺樣
爺親
爺仁
爺奴
爺々汚
爺等
爺父
“爺婆”のふりがなが多い著者
火野葦平
泉鏡花
長塚節
柳田国男
夏目漱石
田山花袋
山本周五郎