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じじばば
ふりがな文庫
“じじばば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爺婆
80.0%
爺姥
6.7%
爺媼
6.7%
爺嫗
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爺婆
(逆引き)
この魚市場に近い、本願寺別院—末寺と
称
(
とな
)
える大道場へ、山から、里から、泊りがけに
参詣
(
さんけい
)
する
爺婆
(
じじばば
)
が、また土産にも買って帰るらしい。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
じじばば(爺婆)の例文をもっと
(12作品)
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爺姥
(逆引き)
他日功成り名遂げて小生も浪さんも
白髪
(
しらが
)
の
爺姥
(
じじばば
)
になる時は、あにただヨットのみならんや、五千トンぐらいの汽船を
一艘
(
いっそう
)
こしらえ、小生が船長となって
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
じじばば(爺姥)の例文をもっと
(1作品)
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爺媼
(逆引き)
親たちはたいていズズダマと
謂
(
い
)
っていたようだが、私などは
寺詣
(
てらまい
)
りの
爺媼
(
じじばば
)
の手首に
掛
(
か
)
ける
数珠
(
じゅず
)
と同じものと思って、みなはっきりとジュズダマと呼んでいた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
じじばば(爺媼)の例文をもっと
(1作品)
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爺嫗
(逆引き)
とある家にて百万遍の念仏会を催し、
爺嫗
(
じじばば
)
打交りて大なる珠数を繰りながら名号唱えたる、特に声さえ沸ゆるかと聞えたり。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
じじばば(爺嫗)の例文をもっと
(1作品)
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