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一艘
ふりがな文庫
“一艘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっそう
82.9%
いつさう
9.8%
いつそう
4.9%
いっぱい
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっそう
(逆引き)
赤い
毛氈
(
もうせん
)
を敷いた
一艘
(
いっそう
)
の屋形舟は、一行を載せ、夏の川風に吹かれながら、鮎や
鮠
(
はえ
)
などの泳いでいる清い流れの錦川を
棹
(
さお
)
さして下った。
御萩と七種粥
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
一艘(いっそう)の例文をもっと
(34作品)
見る
いつさう
(逆引き)
船
一艘
(
いつさう
)
造りあげるまでに職工は何人死ぬちふ予算がちやんとしてあるだ。死ねばたつた三百円貰ふきりだ。後に残つた家族が貰ふだ。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
一艘(いつさう)の例文をもっと
(4作品)
見る
いつそう
(逆引き)
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
運命
(
うんめい
)
は
最早
(
もはや
)
一
分
(
ぷん
)
、二
分
(
ふん
)
、
甲板
(
かんぱん
)
には
殘
(
のこ
)
る
一艘
(
いつそう
)
の
端艇
(
たんてい
)
も
無
(
な
)
い、
斯
(
か
)
くなりては
今更
(
いまさら
)
何
(
なに
)
をか
思
(
おも
)
はん、せめては
殊勝
(
けなげ
)
なる
最後
(
さいご
)
こそ
吾等
(
われら
)
の
望
(
のぞみ
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一艘(いつそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いっぱい
(逆引き)
こんな小さな
家
(
うち
)
だって、これは
譬
(
たと
)
えば、電気の
釦
(
ぼたん
)
だ。
捻
(
ひね
)
る、押すか、一たび指が動けば、横浜、神戸から大船が
一艘
(
いっぱい
)
、波を切って煙を
噴
(
は
)
くんだ。喝!
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一艘(いっぱい)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
艘
漢検1級
部首:⾈
15画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
八十一艘
“一艘”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
押川春浪
中里介山
久米正雄
河上肇
徳冨蘆花
橘外男
直木三十五
アントン・チェーホフ
林不忘