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殊勝
ふりがな文庫
“殊勝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅしょう
71.6%
しゆしよう
18.5%
けなげ
6.2%
しお
2.5%
しゆしやう
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅしょう
(逆引き)
文「ウーム、
殊勝
(
しゅしょう
)
な
心掛
(
こゝろがけ
)
じゃ、時に吉とやら、そちの親方という新潟の沖にて親船に乗って
居
(
お
)
る奴は
何
(
なん
)
という名で
何処
(
どこ
)
の国の者か」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
殊勝(しゅしょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しゆしよう
(逆引き)
殊勝
(
しゆしよう
)
らしく
聞
(
きこ
)
えて
如何
(
いかゞ
)
ですけれども、
道中
(
だうちう
)
、
宮
(
みや
)
、
社
(
やしろ
)
、
祠
(
ほこら
)
のある
處
(
ところ
)
へは、
屹
(
きつ
)
と
持合
(
もちあは
)
せた
藥
(
くすり
)
の
中
(
なか
)
の、
何種
(
なにしゆ
)
のか、
一包
(
ひとつゝみ
)
づゝを
備
(
そな
)
へました。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
殊勝(しゆしよう)の例文をもっと
(15作品)
見る
けなげ
(逆引き)
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
運命
(
うんめい
)
は
最早
(
もはや
)
一
分
(
ぷん
)
、二
分
(
ふん
)
、
甲板
(
かんぱん
)
には
殘
(
のこ
)
る
一艘
(
いつそう
)
の
端艇
(
たんてい
)
も
無
(
な
)
い、
斯
(
か
)
くなりては
今更
(
いまさら
)
何
(
なに
)
をか
思
(
おも
)
はん、せめては
殊勝
(
けなげ
)
なる
最後
(
さいご
)
こそ
吾等
(
われら
)
の
望
(
のぞみ
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
殊勝(けなげ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
しお
(逆引き)
「そんな
殊勝
(
しお
)
らしい人間じゃない。慾の皮が突っ張っているから、取るものなら、年でも余計に取ろうって
料簡
(
りょうけん
)
だろう」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
殊勝(しお)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゆしやう
(逆引き)
白髪
(
しらが
)
ふり、
転
(
まろ
)
び、
袖
(
そで
)
とる
殊勝
(
しゆしやう
)
さや。——
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
殊勝(しゆしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“殊勝”の意味
《名詞》
殊勝(しゅしょう)
特に優れていること。
健気であること。感心であること。
(出典:Wiktionary)
殊
常用漢字
中学
部首:⽍
10画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“殊勝”で始まる語句
殊勝気
殊勝氣
検索の候補
殊勝気
殊勝氣
“殊勝”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
三上於菟吉
壺井栄
中里介山
夏目漱石
谷崎潤一郎
佐々木邦
三遊亭円朝
樋口一葉
作者不詳