“運命”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うんめい61.4%
さだめ27.7%
ほし3.0%
うん1.0%
おさだまり1.0%
かた1.0%
かみ1.0%
なにか1.0%
はめ1.0%
まはりあはせ1.0%
(他:1)0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“運命”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語9.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
あるひ櫻木大佐さくらぎたいさ運命うんめいある關係くわんけいいうしてるのではあるまいかと。
すぐる十有餘日いうよにちあひだ、よく吾等われら運命うんめい守護しゆごしてれた端艇たんていをば
アルトニヤ人の大将はびくりとした。彼にはこの生きる運命さだめが死ぬ運命さだめよりも悲しかった。怒りの火炎が眼に燃えて、脣が反った。
(新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
流石さすが法体ほつたいの身の、かゝる処に来合はせし事、天の与ふる運命さだめにやあらんずらん。
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ああ皆様、なんという私は、この呪われた運命ほしの下に生れなければならなかったのでございましょう。
幻聴 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
ここで源吉が、潔よく罷めて仕舞えば、あの恐ろしい、轢殺の魅力なんかに、とらわれずに済んだのだろうが、彼の不幸な運命ほしはそうはさせなかった。
鉄路 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
「しかたがないわ。みな運命うんだわ。」
幼年時代 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
どうせこれが人の運命おさだまりだろう、その証拠には自分の友人の中でも随分自分と同じく、自然を愛し、自然を友として高き感情の中に住んでいた者もあったが、今では立派な実際家になって
小春 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
お君さんは運命かたが悪うおますなと慰め顔の長屋の女たちにも、仕方おまへん、そんな不幸もどこ吹いた風かと笑ってみせ、例の死んだ人たちの想い出話そしてこみあげて来るすゝり泣きを期待し、貰い泣きの一つもしようと思った長屋の女たちには、むしろ物足り無くみえるお君であった。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
運命かみ」の外には「我」もなし。
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
運命かみのそなへしとこなるを。
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
このような娘は折々運命なにかの間違いであまりかんばしくない家庭に生まれてくるものである。
頸飾り (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)
事と品によりては相手にせねばならぬ、おもしろからぬ運命はめに立至ったが忌々いまいましい
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
其処そこへ和上の縁談が伝はつたので年寄としより仲間は皆眉をひそめたが、う云ふ運命まはりあはせであつたか、いよ/\呉服屋の娘の輿入こしいれがあると云ふ三日前みつかまへ、京から呉服屋の出入でいりの表具師や畳屋の職人が大勢おほぜい来て居るなかで頓死した。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
ところが五年目に突然この手紙、何事かと驚いて読みくだすとその意味は——お別れしてから種々の運命あつすゑ今はある男と夫婦同様になつて居る
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)