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『小さな赤い花』
ふりがな文庫
『
小さな赤い花
(
ちいさなあかいはな
)
』
おそろしいがけの中ほどの岩かげに、とこなつの花がぱっちりと、かわいらしい瞳のように咲きはじめました。 花は、はじめてあたりを見て驚いたのであります。なぜなら、目の前には、大海原が開けていて、すぐはるか下には、波が、打ち寄せて、白く砕けていた …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「良友」1921(大正10)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
生
(
お
)
上
(
うえ
)
生
(
う
)
交
(
か
)
傷
(
きず
)
羽
(
わ
)
降
(
お
)
面
(
めん
)
中
(
なか
)
今日
(
きょう
)
体
(
からだ
)
光
(
ひか
)
冷
(
つめ
)
家
(
いえ
)
当
(
あ
)
後
(
のち
)
悔
(
く
)
憂
(
うれ
)
打
(
う
)
方
(
ほう
)
甘
(
あま
)
生活
(
せいかつ
)
話
(
はな
)
辺
(
へん
)
開
(
ひら
)
頭
(
あたま
)
下
(
した
)
不
(
ふ
)
不幸
(
ふこう
)
世
(
よ
)
両方
(
りょうほう
)
仲間
(
なかま
)
休
(
やす
)
低
(
ひく
)
偶然
(
ぐうぜん
)
光
(
ひかり
)
出
(
で
)
別
(
わか
)
前
(
まえ
)
北
(
きた
)
南
(
みなみ
)
去
(
さ
)
可憐
(
かれん
)
名
(
な
)
吹
(
ふ
)
告
(
つ
)
周囲
(
まわり
)
咲
(
さ
)
哀
(
あわ
)
国
(
くに
)
夜
(
よ
)
天気
(
てんき
)
太陽
(
たいよう
)
姿
(
すがた
)
寂
(
さび
)
寄
(
よ
)
寒
(
さむ
)
小
(
ちい
)
小鳥
(
ことり
)
山
(
やま
)
岩
(
いわ
)
広々
(
ひろびろ
)
待
(
ま
)
後
(
あと
)
思
(
おも
)
息
(
いき
)
悲
(
かな
)
方
(
かた
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
明
(
あ
)
昔
(
むかし
)
春
(
はる
)
昨夜
(
ゆうべ
)
時分
(
じぶん
)
晩
(
ばん
)
暖
(
あたた
)
暮
(
く
)
暴風
(
あらし
)
朝
(
あさ
)
木
(
き
)
木立
(
こだち
)
正直
(
しょうじき
)
死
(
し
)
毎日
(
まいにち
)
比較
(
ひかく
)
気候
(
きこう
)
気絶
(
きぜつ
)
沈
(
しず
)
波
(
なみ
)
海
(
うみ
)
深
(
ふか
)
照
(
て
)
物憂
(
ものう
)
珍
(
めずら
)
疲
(
つか
)
白
(
しろ
)
目
(
め
)
瞳
(
ひとみ
)