“不幸”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふこう48.1%
ふしあわせ19.2%
ふしあはせ12.5%
ふかう10.6%
ふしあわ3.8%
ふしやはせ2.9%
さいはひなき1.0%
みじめ1.0%
わざわい1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“不幸”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲83.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)61.5%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)31.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そのときには、不幸ふこうひとたちが、しあわせになって、みんながよろこんでいる姿すがたたいものじゃ。
塩を載せた船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
どうも不幸ふこうなる最後さいごげられたとはおもはれない、あるひ意外いぐわい救助すくひ
だが、清子さんとの結婚が風がわりであるばかりか、その子になっている民雄も、また別の腹に生れている不幸ふしあわせな子だ。
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「いいわ。何か事が起ると、人の心もわかるものね。私の不幸ふしあわせは、あなたがほんとうにいい方だってことを教えてくれたのね。」
私が、こんなに小さく、蒼白く、こんなにとゝのはない特徴のある顏をしてゐるのは、まつたく不幸ふしあはせだと思つてゐた。
あゝ、そなた憂苦勞うきくらう見込みこまれて、不幸ふしあはせ縁組えんぐみをおやったのぢゃわ。
し、吾等われら不幸ふかうにして、この深山しんざんつゆえもせば、他日たじつ貴下きか
ぼく不幸ふかうにしてこれきみ白状はくじやうしてしまはなければならぬことに立到たちいたつた。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「まあ、わたしの言ったことばをよく考えてごらん。おまえはわたしといれば不幸ふしあわせなことはないよ」と老人ろうじんは言った。
そうだ、そうなればぼくは天にのぼって、上から母さんや、クリスチーナを見下ろすことができる。神様にたのんで妹を不幸ふしあわせにしないようにしてもらうこともできる。
いま苦勞くらうこひしがるこゝろづべし、かたちよくうまれたる不幸ふしやはせ
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
泣くとも笑ふとも再度ふたたび原田太郎が母とは呼ばるる事成るべきにもあらず、良人おつとに未練は残さずとも我が子の愛の断ちがたくは離れていよいよ物をも思ふべく、今の苦労を恋しがる心もづべし、かく形よく生れたる身の不幸ふしやはせ
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
天智天皇東宮に勅して、鴻業あまつひつぎのことを授く。すなはいなび譲りて曰く、やつがれ不幸さいはひなき、元よりさはの病有り。何ぞ社稷くにいへを保たむ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
ヂュリ おゝ、けよ! このむねよ! 破産はさんした不幸みじめこゝろ
コノール (しゃがれ声にて)わしが王であった為に、わしが愛した為に、これほど多くの不幸わざわいがわしの身に来たのであろうか?
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
コノール コルマック、わしの子のコルマック・コンリナスのことだ。デヤドラが死んだ為に、この不幸わざわいがわしの身に来たのであろうか? ウスナの家からこの不幸わざわいがわしの身に来たのであろうか?
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)