“御尤”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ごもっと56.4%
ごもっとも27.1%
ごもつとも10.0%
ごもつと6.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御尤”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸24.2%
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻7.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
……これは一応、御尤ごもっとも千万のように聞こえるが……しかし……私は失礼ながら、ここで一つ諸君にお尋ねしたい事がある。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
甲「うん成程、気が付かんだったが、さきあがっていたか、至極どうも御尤ごもっともだからう致そうじゃアないか」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
これも御尤ごもっともには違ないが、いくら騎兵だって年が年中馬に乗りつづけに乗っている訳にも行かないじゃありませんか。
現代日本の開化 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「種」を手本に毎日のみの数が進んで行くにつけて、いかにも御尤ごもっともと感じて、彫る上にも気乗りがして来ました。
こればかりは余りおほやけに御自慢は出来ん事で御座いますもの、秘密に遊ばしますのは実に御尤ごもつともで御座います。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
大屋樣おほやさま地主樣ぢぬしさまいづれの御無理ごむり御尤ごもつともけるたちなれば
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
逆に云へばかう云ふ風に自然が見えればこそ、かう云ふ画が此処ここに出来上つたのだから、一応いちおう至極しごく御尤ごもつともである。
西洋画のやうな日本画 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
御尤ごもつともなことですが、——若しそれが世上に知れ渡つたとしたら、御公儀の方は何うなりませう」