“ごもっとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御尤65.5%
御道理32.8%
御理1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも御尤ごもっともには違ないが、いくら騎兵だって年が年中馬に乗りつづけに乗っている訳にも行かないじゃありませんか。
現代日本の開化 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「種」を手本に毎日のみの数が進んで行くにつけて、いかにも御尤ごもっともと感じて、彫る上にも気乗りがして来ました。
甲樂人 成程なるほど御道理ごもっともでござります、したが、いま如何どうにかなる「こと」でござりませう。
御道理ごもっともで、私あ自分にも分らねえんだからね、何ですぜえ、無体、しゃくに障るから飲みますぜえ、頂かあ、頂くとも。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「先生の御気象と致しましては、御理ごもっとも千万に存ぜられます」
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
……そうは云っても藪から棒に、無闇と士官をお薦めしても、貴殿にはおそらく烏乱におぼされ、御承引を手控えなされようもしれぬ。これは御理ごもっとも、当然でもござる。それでまず何より拙者の身分を、お打ち明け致すのが順当でござるが、まあまあそれははぶくとして、ただし、姓名だけ申しましょうかな。
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)