“ごもつと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御尤90.0%
御尢10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なが沈默ちんもくぐにわづかこれだけの言葉ことばでした、それも時々とき/″\グリフォンの『御尤ごもつとも!』と間投詞かんとうしや、えず海龜うみがめくるしさうな歔欷すゝりなきとにさまたげられてえ/″\に。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
御尤ごもつともなことですが、——若しそれが世上に知れ渡つたとしたら、御公儀の方は何うなりませう」
「へ、へ、ころぶと、そこらのはなはづかしい。……うつ、へ、へ。御尢ごもつともだで。旦那だんなはやいだやあ。」
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)