“時々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とき/″\62.5%
ときどき14.8%
じじ8.0%
じゞ4.5%
じゝ2.3%
とき/\2.3%
ちよい/\1.1%
おりおり1.1%
しば/\1.1%
よりより1.1%
サムタイムズ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくしてると、しかく平氣も、時々歡樂飽滿疲勞して、書齋のなかで精神める必要るのださうであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
『あんな名僧知識われたがまだこんな薄暗境涯るのかしら……。』時々意外ずるような場合もあるのでございます。
そうして時々不眠のために苦しめられた。また正直にそれを家族の誰彼に訴えた。けれども眠くて困ると云った事はいまだかつてなかった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
無政府主義といふ思想、無政府黨といふ結社の在る事、及び其黨員が時々兇暴なる行爲を敢てする事は、書籍に依り、新聞に依つて早くから我々も知つてゐた。
所謂今度の事:林中の鳥 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
既に社会の裏面に普及しつつあるかは時々喧伝せらるゝ学生、農民、労働者の騒擾に依りて、乞ふ其一端を観取せられよ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
さもたり。づくに。は。そも款貨舖の。かも。める。香盆の。何爲なりや。時々に。して。くめるは。
「西周哲学著作集」序 (旧字旧仮名) / 井上哲次郎(著)
以前訳のあつた女の名前も時々忘れる事があるやうに、名高い仏様のお名前もどうかすると想ひ出せない事があるものだ。)
この倶楽部がだ繁盛していた頃のことである、年の冬の夜、珍らしくも二階の食堂に燈火いていて、時々高く笑う声が外面に漏れていた。
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
其筋からも時々異様な人が来て尋問するなどの事が有てはで辛抱が出来なく成り必ず忍で其情夫に逢に行くだろうと思うが
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
そのの高いのは、極めて、品のやかな円髷れる。いのは時々に髪が違う、銀杏返しの時もあった、高島田の時もあった、三輪と云うのに結ってもいた。
霰ふる (新字新仮名) / 泉鏡花(著)