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疲勞
ふりがな文庫
“疲勞”のいろいろな読み方と例文
新字:
疲労
読み方
割合
ひらう
40.0%
つかれ
36.7%
つか
10.0%
くたぶ
6.7%
くた
3.3%
ひろう
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらう
(逆引き)
よく
聞
(
き
)
き
糺
(
たゞ
)
して
見
(
み
)
ると、しかく
平氣
(
へいき
)
な
男
(
をとこ
)
も、
時々
(
とき/″\
)
は
歡樂
(
くわんらく
)
の
飽滿
(
はうまん
)
に
疲勞
(
ひらう
)
して、
書齋
(
しよさい
)
のなかで
精神
(
せいしん
)
を
休
(
やす
)
める
必要
(
ひつえう
)
が
起
(
おこ
)
るのださうであつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
疲勞(ひらう)の例文をもっと
(12作品)
見る
つかれ
(逆引き)
晝のうちは、それでも何事も起りませんが、あまり騷ぎが大袈裟だつたので、夜になると、皆んなの顏には明かに
疲勞
(
つかれ
)
の色が
漂
(
たゞよ
)
ひます。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
疲勞(つかれ)の例文をもっと
(11作品)
見る
つか
(逆引き)
が、
其
(
そ
)
れも
此
(
こ
)
れも
直
(
ぢき
)
に
彼
(
かれ
)
を
疲勞
(
つか
)
らして
了
(
しま
)
ふ。
彼
(
かれ
)
は
乃
(
そこで
)
ふと
思
(
おも
)
ひ
着
(
つ
)
いた、
自分
(
じぶん
)
の
位置
(
ゐち
)
の
安全
(
あんぜん
)
を
計
(
はか
)
るには、
女主人
(
をんなあるじ
)
の
穴藏
(
あなぐら
)
に
隱
(
かく
)
れてゐるのが
上策
(
じやうさく
)
と。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
疲勞(つか)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
くたぶ
(逆引き)
「
疲勞
(
くたぶ
)
れたと見えて、スヤ/\寢てはります。あの分ならまアちよいと安心だすなア。」と、何時の間にか千代松が足音も立てずに
背後
(
うしろ
)
へ來てゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
疲勞(くたぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くた
(逆引き)
やりきれないほど
疲勞
(
くた
)
びれてしまふのが癖で、そのあとで寫すと、屹度影響してゐるのでもあるだらう。
私の顔
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
疲勞(くた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろう
(逆引き)
此
(
この
)
一
日
(
にち
)
の
運動
(
うんどう
)
は、
骨
(
ほね
)
の
髓
(
ずい
)
まで
疲勞
(
ひろう
)
する
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じるのであるが、
扨
(
さ
)
て
其
(
その
)
洗
(
あら
)
ひ
上
(
あ
)
げたる
破片
(
はへん
)
を
食卓
(
しよくたく
)
の一
隅
(
ぐう
)
に
並
(
なら
)
べて、
然
(
さ
)
うして、一
杯
(
ぱい
)
やる
時
(
とき
)
の
心持
(
こゝろもち
)
といふものは、
何
(
な
)
んとも
云
(
い
)
はれぬ
愉快
(
ゆくわい
)
である。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
疲勞(ひろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
疲
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
勞
部首:⼒
12画
“疲”で始まる語句
疲
疲労
疲憊
疲弊
疲労困憊
疲曳
疲瘠
疲切
疲果
疲癃
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旅疲勞
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江見水蔭
上司小剣
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押川春浪
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若杉鳥子
作者不詳
アントン・チェーホフ
山村暮鳥