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つかれ
ふりがな文庫
“つかれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
疲労
59.3%
疲
21.2%
疲勞
9.3%
勞
3.4%
労
3.4%
困憊
2.5%
衰弱
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疲労
(逆引き)
疲労
(
つかれ
)
と心配とで、私も寝台の後の方に倒れたかと思うと、
直
(
すぐ
)
に復た眼が覚めた。一晩中、お房は「母さん、母さん」と呼びつづけた。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
つかれ(疲労)の例文をもっと
(50作品+)
見る
疲
(逆引き)
清君は、一晩ぐっすり寝たので、もうすっかり
疲
(
つかれ
)
がなくなっている。ただ服がないので、艦長のだぶだぶの大きな軍服を着ているのが、
滑稽
(
こっけい
)
だ。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
つかれ(疲)の例文をもっと
(25作品)
見る
疲勞
(逆引き)
洋服を脱ぐのが面倒臭いから、私は入らない積りだつたが、皆なに勸められて旅の
疲勞
(
つかれ
)
を忘れに行つた。こゝの宿から
河津川
(
かはづがは
)
が見えた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
つかれ(疲勞)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
勞
(逆引き)
叩
(
たゝき
)
けれども今日は奉行所へ一同
罷出
(
まかりいで
)
勞
(
つかれ
)
にも
熟
(
よく
)
寢
(
ね
)
こみ居て何分
起出
(
おきいで
)
ぬゆゑ裏口に廻り見るに如何さま久兵衞が逃出したる所らしく戸など
明放
(
あけはな
)
しありしかば
家
(
うち
)
へ入て家内の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つかれ(勞)の例文をもっと
(4作品)
見る
労
(逆引き)
床間
(
とこのま
)
には百合の花も在らず
煌々
(
こうこう
)
たる
燈火
(
ともしび
)
の下に座を設け、
膳
(
ぜん
)
を据ゑて
傍
(
かたはら
)
に
手焙
(
てあぶり
)
を置き、茶器
食籠
(
じきろう
)
など
取揃
(
とりそろ
)
へて、この一目さすがに旅の
労
(
つかれ
)
を忘るべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
つかれ(労)の例文をもっと
(4作品)
見る
困憊
(逆引き)
飢餓
(
うゑ
)
と
恐怖
(
おそれ
)
と
困憊
(
つかれ
)
と
悔恨
(
くい
)
と……真暗な
洞穴
(
ほらあな
)
の中を真黒な衣を着てゾロゾロと行く乞食の群! 野村は目を
瞑
(
つぶ
)
つた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
つかれ(困憊)の例文をもっと
(3作品)
見る
衰弱
(逆引き)
神経
(
しんけい
)
の
衰弱
(
つかれ
)
にぞ
絶間
(
たえま
)
なく電車過ぎゆき
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
つかれ(衰弱)の例文をもっと
(1作品)
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