トップ
>
困憊
ふりがな文庫
“困憊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんぱい
95.0%
つかれ
3.8%
がっかり
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんぱい
(逆引き)
日中は軽やかに声を立てる者も無い。何所を見ても、
擾乱
(
ぜうらん
)
し
困憊
(
こんぱい
)
してゐて、その中に、一脈の静寂の気も漂つて居るのが感じられる。
秋の第一日
(新字旧仮名)
/
窪田空穂
(著)
困憊(こんぱい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つかれ
(逆引き)
皆
(
みんな
)
血走
(
ちはし
)
ツてゐるか、
困憊
(
つかれ
)
きツた
連中
(
れんぢう
)
ばかりで、
忍諸
(
まご/″\
)
してゐたら
腮
(
あご
)
が
干
(
ひ
)
上がらうといふもんだから、
各自
(
てん/″\
)
に
油斷
(
ゆだん
)
も何もありやしない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
困憊(つかれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
がっかり
(逆引き)
その夜細川が
自宅
(
うち
)
に帰ったのは十二時過ぎであった。
何処
(
どこ
)
を
徘徊
(
うろつ
)
いていたのか、
真蒼
(
まっさお
)
な顔色をしてさも
困憊
(
がっかり
)
している様子を寝ないで待っていた母親は不審そうに見ていたが
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
困憊(がっかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“困憊”の意味
《名詞》
困 憊(こんぱい)
ひどく疲れること。
(出典:Wiktionary)
困
常用漢字
小6
部首:⼞
7画
憊
漢検1級
部首:⼼
16画
“困憊”で始まる語句
困憊期
困憊彷徨
検索の候補
疲労困憊
疲弊困憊
困憊期
困憊彷徨
敗殘困憊
飢餓困憊
“困憊”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
下村千秋
木下尚江
吉川英治
吉行エイスケ
小山清
橘外男
夏目漱石
中島敦