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真蒼
ふりがな文庫
“真蒼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞蒼
読み方
割合
まっさお
89.3%
まつさを
6.9%
まさお
2.5%
まッさお
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっさお
(逆引き)
寝不足の疲れ切った
真蒼
(
まっさお
)
なお顔で、眼には涙さえ浮べてそうおっしゃるのを聞いては、私もそれ以上なんとも言えなくなるのでした。
饗応夫人
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
真蒼(まっさお)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まつさを
(逆引き)
烈々
(
れつ/\
)
と
燃
(
も
)
える
暖炉
(
だんろ
)
のほてりで、
赤
(
あか
)
い
顔
(
かほ
)
の、
小刀
(
ナイフ
)
を
持
(
も
)
つたまゝ
頤杖
(
あごづゑ
)
をついて、
仰向
(
あふむ
)
いて、ひよいと
此方
(
こちら
)
を
向
(
む
)
いた
父
(
ちゝ
)
の
顔
(
かほ
)
が
真蒼
(
まつさを
)
に
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
真蒼(まつさを)の例文をもっと
(11作品)
見る
まさお
(逆引き)
貴嬢は
微
(
かす
)
かにアと呼びたもうや
真蒼
(
まさお
)
になりたまいぬ、
弾力
(
ばね
)
強き心の二郎はずかずかと進みて貴嬢が正面の座に身を投げたれど
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
真蒼(まさお)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
まッさお
(逆引き)
ト聞くと文三は
慄然
(
ぶるぶる
)
と震えた、
真蒼
(
まッさお
)
に成ッた……暫らくの間は言葉はなくて、唯恨めしそうにジッとお勢の澄ました顔を
凝視
(
みつ
)
めていた
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
真蒼(まッさお)の例文をもっと
(2作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真蒼”のふりがなが多い著者
泉鏡花
中里介山
ロマン・ロラン
徳田秋声
甲賀三郎
水上滝太郎
国木田独歩
梅崎春生
二葉亭四迷
有島武郎