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まつさを
ふりがな文庫
“まつさを”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眞蒼
36.8%
真蒼
28.9%
真青
15.8%
眞青
10.5%
蒼白
2.6%
真碧
2.6%
蒼青
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞蒼
(逆引き)
驚
(
おどろ
)
いて
跡
(
あと
)
を
見送
(
みおく
)
つてゐる
閭
(
りよ
)
が
周圍
(
しうゐ
)
には、
飯
(
めし
)
や
菜
(
さい
)
や
汁
(
しる
)
を
盛
(
も
)
つてゐた
僧
(
そう
)
等
(
ら
)
が、ぞろ/\と
來
(
き
)
てたかつた。
道翹
(
だうげう
)
は
眞蒼
(
まつさを
)
な
顏
(
かほ
)
をして
立
(
た
)
ち
竦
(
すく
)
んでゐた。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
まつさを(眞蒼)の例文をもっと
(14作品)
見る
真蒼
(逆引き)
この時ふと、
戸外
(
そと
)
で犬の吠える声と、門を叩く音が聞えた。ヒーヴリャは急いで駈けだして行つたが、すぐに
真蒼
(
まつさを
)
な顔で引つ返して来た。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
まつさを(真蒼)の例文をもっと
(11作品)
見る
真青
(逆引き)
夜
(
よ
)
が夜中、厠に立てば、裏の山には月が澄んで、
畑
(
はたけ
)
の葱さへ一つ一つに
真青
(
まつさを
)
だ。虫ももう鳴かぬが、それだけ凄い。首を竦めて、
咳
(
しはぶ
)
く時の寒さと云へばまた格別だ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
まつさを(真青)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
眞青
(逆引き)
眞青
(
まつさを
)
な海のうへに夏のやうでもなく、秋のやうでもなく、慥かに春の日がその華かさが更に、烈しいとでも言ひたい位の正午の光を受けて、北海道通ひの蒸汽船が二艘
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
まつさを(眞青)の例文をもっと
(4作品)
見る
蒼白
(逆引き)
夫と妻とは、
蒼白
(
まつさを
)
になりながら、黙々として相対してゐた。信一郎は、ポケットに入れてある時計が、何か魔の符でもあるやうに、気味悪く感ぜられ始めた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
彼の
蒼白
(
まつさを
)
だつた
面
(
おもて
)
は微弱ながら、俄に興奮の色を示したやうであつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
まつさを(蒼白)の例文をもっと
(1作品)
見る
真碧
(逆引き)
その下に
真碧
(
まつさを
)
な海が波うつ。輝き返る。
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
まつさを(真碧)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼青
(逆引き)
人影がいり亂れる
蒼青
(
まつさを
)
なプラツトフオオム
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
まつさを(蒼青)の例文をもっと
(1作品)
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