“竦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すく95.8%
よだ1.3%
ぞつ1.0%
すくま1.0%
そばだ0.3%
0.3%
すぼ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕はどうしようかと思って、暫く立ちんでいたが、右の方の唐紙が明いている、その先きに人声がするので、その方へ行って見た。
百物語 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
それはそれは怖ろしいお、と言う時にお藤自身もゾッとして四辺を見廻し、お君もあの時の面が眼の前に現われて身の毛がちました。
るととする。のある鉛色生物のやうに、にそれがいてゐる。つてひたい。此手つたはしい。
経験によると、こういう日に規矩男の心は何か焦々と分裂してって居り、何か分析的にかの女に突っかかるものがあった。
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
身をてゝの句、颯爽し。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
甲板の下にある船室は、上から降りて来るものを立ちくませる。足の踏みばも見当らぬほど、不意に視界が暗くなる。間もなく仄白い光りが見えて来た。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
昨夜見た時はぴんぴんしていた人のこの有様に、諸行無常生者必滅とでも感じたものか、鼻汁を手の甲へすりつけながら、彦兵衛も寒々と肩をめていた。