“恐竦”の読み方と例文
読み方割合
きょうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皇帝は受話器を耳にあてて、おおハッチソン君か、と機嫌よく応対していたが、追々すさまじい恐竦きょうしょうの色を浮かべ、安南語で早口に何事かを語り出した。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)