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きょうしょう
ふりがな文庫
“きょうしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嬌笑
41.2%
恐悚
17.6%
狭小
11.8%
梟将
5.9%
協商
5.9%
怯将
5.9%
恐竦
5.9%
鞏昌
5.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬌笑
(逆引き)
その信長の声のする所、外にはせんかんと庭園の
泉流
(
せんりゅう
)
がせせらぎ、向う側の幾坊の
棟
(
むね
)
からは、折々、明るい女性たちの
嬌笑
(
きょうしょう
)
が風に送られて来た。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうしょう(嬌笑)の例文をもっと
(7作品)
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恐悚
(逆引き)
何しろ、お
曲輪
(
くるわ
)
も近い。年一度の天下祭が不浄の血で
穢
(
けが
)
れたとあっては、まことに以て恐れ多い。なかんずく、年番御役一統の
恐悚
(
きょうしょう
)
ぶりときたらなんと譬えようもない。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きょうしょう(恐悚)の例文をもっと
(3作品)
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狭小
(逆引き)
しかし、支店みっちゃんの方はうまいにはうまいが、旧式立食形なる
軒先
(
のきさき
)
の小店で
狭小
(
きょうしょう
)
であり、
粗末
(
そまつ
)
であり紳士向きではない。ただ
口福
(
こうふく
)
の
欣
(
よろこ
)
びを感ずるのみである。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
きょうしょう(狭小)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
梟将
(逆引き)
文帝はかの三国志中の
梟将
(
きょうしょう
)
、
曹操
(
そうそう
)
の子であり、父曹操の帝位を受けたひとであるが、弟の曹植は、素質性行、兄とはまるでちがっていた。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼はどこまで
梟将
(
きょうしょう
)
直義の風を失わない。二十七日合戦の挫折にも
怯
(
ひる
)
まず
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうしょう(梟将)の例文をもっと
(1作品)
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協商
(逆引き)
「どうしてでも」と雪江さんはやにすました顔を即席にこしらえて、
傍
(
そば
)
にあった読売新聞の上にのしかかるように眼を落した。細君はもう一応
協商
(
きょうしょう
)
を始める。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きょうしょう(協商)の例文をもっと
(1作品)
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怯将
(逆引き)
彼も、ここぞと、必勝の戦機を見さだめれば決して保守一点張りの
怯将
(
きょうしょう
)
でないことはこれを見てもあきらかである。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうしょう(怯将)の例文をもっと
(1作品)
見る
恐竦
(逆引き)
皇帝は受話器を耳にあてて、おおハッチソン君か、と機嫌よく応対していたが、追々すさまじい
恐竦
(
きょうしょう
)
の色を浮かべ、安南語で早口に何事かを語り出した。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きょうしょう(恐竦)の例文をもっと
(1作品)
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鞏昌
(逆引き)
祁山
(
きざん
)
(甘粛省・
鞏昌
(
きょうしょう
)
附近)一帯の山岳曠野を魏、蜀天下の分け目の境として、まさにその第一期戦はここに展開されようとしている。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうしょう(鞏昌)の例文をもっと
(1作品)
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