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粗末
ふりがな文庫
“粗末”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そまつ
95.3%
ぞんざい
3.1%
ぞんぜえ
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そまつ
(逆引き)
そして、終戦後、めっきり増えて来た、ちんぴらの不良少女や、若い露天商の女の
粗末
(
そまつ
)
な刺青なぞは
殆
(
ほと
)
んど眼にも
留
(
と
)
めて来なかった。
刺青
(新字新仮名)
/
富田常雄
(著)
粗末(そまつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぞんざい
(逆引き)
「ああ、もしもし今ね、来客中で少し差支えるそうです。午後の一時頃来るなら来ていただきたいという事です」と前よりは言葉がよほど
粗末
(
ぞんざい
)
になっていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
粗末(ぞんざい)の例文をもっと
(2作品)
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ぞんぜえ
(逆引き)
市「じゃア
先方
(
むこう
)
の体ばっかり神様から貰って、
己
(
おら
)
ア体は
粗末
(
ぞんぜえ
)
にしても構わねえと云わっしゃるのか」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
粗末(ぞんぜえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“粗”で始まる語句
粗
粗忽
粗相
粗朶
粗笨
粗雑
粗略
粗漏
粗野
粗暴
“粗末”のふりがなが多い著者
下村千秋
浜田青陵
下村湖人
堺利彦
上司小剣
近松秋江
壺井栄
徳冨蘆花
作者不詳
新渡戸稲造