トップ
>
粗朶
ふりがな文庫
“粗朶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そだ
97.3%
もや
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そだ
(逆引き)
藻草と
海苔
(
のり
)
粗朶
(
そだ
)
とが舟脚にからむ。横浪が高く右の方から打かゝつて来る。弁天島は黒い松の林に覆はれて湖水と海との間に浮んでゐる。
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
たまにゆきあうお百姓たちも村の人ではあろうが見知らぬ顔ばかりである。とある山蔭で
粗朶
(
そだ
)
を背負ってくる娘さんに逢った。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
粗朶(そだ)の例文をもっと
(36作品)
見る
もや
(逆引き)
それがひどく手持無沙汰の恰好に見えた。薪や
粗朶
(
もや
)
を納屋から運び込むにも何かしら人目を憚かるやうにこそこそ運んだ。
霜
(新字旧仮名)
/
金田千鶴
(著)
粗朶(もや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“粗朶”の意味
《名詞》
粗朶 (そだ)
薪や海苔栽培などのために用いる、切り取ったか細い枝。
(出典:Wiktionary)
“粗朶”の解説
粗朶(そだ)とは、直径数cm程度の細い木の枝を集めて束状にした資材のこと。適度に細くしなやかなヤナギなどが用いられることが多い。
(出典:Wikipedia)
粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“粗朶”で始まる語句
粗朶垣
粗朶籠
検索の候補
海苔粗朶
根粗朶
粗朶垣
枯粗朶
粗朶籠
“粗朶”のふりがなが多い著者
本庄陸男
中勘助
吉江喬松
犬田卯
林不忘
小島烏水
中里介山
高浜虚子
三遊亭円朝
岡本綺堂