“粗相”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そそう86.8%
そさう11.3%
そゝう1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村越 (れたるして続く)小父さん、小父さん、どうなすった……どうなさるんです。おいくさん、お前粗相をしやしないかい。
錦染滝白糸:――其一幕―― (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
武は容赦なくグイと頭をこませる、鱒どのも飛んだ粗相をしたと気がついて、食ひついたをはなす其途端にバシヤリと音して、鱒は舟のとなり升た。
鼻で鱒を釣つた話(実事) (新字旧仮名) / 若松賤子(著)
老来量を節してはいても、もと/\下地は好きな方で、過せばいくらでも過せる国経は、今宵は自分が主人役として容易ならぬ人を迎え、粗相があってはならぬと思うところから
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)