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粗相
ふりがな文庫
“粗相”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そそう
86.8%
そさう
11.3%
そゝう
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそう
(逆引き)
村越 (
呆
(
あき
)
れたる
状
(
さま
)
して続く)小父さん、小父さん、どうなすった……どうなさるんです。おいくさん、お前
粗相
(
そそう
)
をしやしないかい。
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
粗相(そそう)の例文をもっと
(46作品)
見る
そさう
(逆引き)
武は
容赦
(
ようしや
)
なくグイと頭を
引
(
ひつ
)
こませる、鱒どのも飛んだ
粗相
(
そさう
)
をしたと気がついて、食ひついた
処
(
ところ
)
をはなす其途端にバシヤリと音して、鱒は舟の
中
(
なか
)
の
擒
(
とりこ
)
となり升た。
鼻で鱒を釣つた話(実事)
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
粗相(そさう)の例文をもっと
(6作品)
見る
そゝう
(逆引き)
老来
(
ろうらい
)
量を節してはいても、もと/\
下地
(
したじ
)
は好きな方で、過せばいくらでも過せる国経は、今宵は自分が主人役として容易ならぬ人を迎え、
粗相
(
そゝう
)
があってはならぬと思うところから
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
粗相(そゝう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“粗相”の意味
《名詞》
粗 相(そそう)
不注意によりあやまちや失敗をおかすこと。
大小便を失禁すること。
(出典:Wiktionary)
“粗相”の解説
粗相
(出典:Wikipedia)
粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“粗相”の類義語
過
失敗
誤謬
失策
過失
間違
謬
落度
蹉跌
錯誤
“粗相”で始まる語句
粗相様
粗相千万
検索の候補
御粗相
粗相様
粗相千万
“粗相”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
谷譲次
佐々木味津三
紫式部
江戸川乱歩
岡本綺堂
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
神西清