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そさう
ふりがな文庫
“そさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沮喪
31.6%
粗相
31.6%
麁想
10.5%
粗忽
5.3%
粗想
5.3%
過失
5.3%
阻喪
5.3%
麁相
5.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沮喪
(逆引き)
人の世の言葉や、思想は、
其
(
そ
)
の神秘的、具象的事相の万一をだに
彷彿
(
はうふつ
)
せしめがたき概あるにあらずや。吾れ
之
(
こ
)
れを思うて、幾たびか
躊躇
(
ちうちよ
)
し、幾たびか
沮喪
(
そさう
)
せり。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
そさう(沮喪)の例文をもっと
(6作品)
見る
粗相
(逆引き)
「私の
粗相
(
そさう
)
でございました。明日の節分で滿願だと思ひましたので、井戸端へ出て
水垢離
(
みづごり
)
を取つて居りました。うつかり裏口を開けて出たのが惡う御座いました」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そさう(粗相)の例文をもっと
(6作品)
見る
麁想
(逆引き)
その
後
(
ご
)
は物ごとに念を入れて、
遂
(
つ
)
ひに
麁想
(
そさう
)
をせぬやうに成りぬ、世間に下女つかふ人も多けれど、
山村
(
やまむら
)
ほど下女の替る家は有るまじ、月に二人は
平常
(
つね
)
の事
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そさう(麁想)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
粗忽
(逆引き)
「
俺
(
わし
)
はそのSといふ男に位を授けに
下
(
くだ
)
つて来た者ぢや。」鼓村氏は自分でももう実際宮内省から来た者の様に思つてゐた。「
粗忽
(
そさう
)
があつてはならんぞ。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
理髪床
(
かみゆひどこ
)
の
爺
(
おやぢ
)
は飛んだ
粗忽
(
そさう
)
をした。だが、まあ堪忍してやるさ、十日も経てば頭は五分刈の長さに伸びようといふものだ。世の中には三年経つても髪の毛一本生えない頭もあるのだから。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そさう(粗忽)の例文をもっと
(1作品)
見る
粗想
(逆引き)
取
交
(
かは
)
せし後にてあれば
同衾
(
ひとつね
)
は
爲
(
なさ
)
ねど已に夫婦で有ると今故なく離縁されては
吾女
(
わたし
)
は世間へ此顏が向られませねば如何なる
越度
(
をちど
)
如何なる
粗想
(
そさう
)
で離縁されしか其趣きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そさう(粗想)の例文をもっと
(1作品)
見る
過失
(逆引き)
自分の
過失
(
そさう
)
を棚へ上げて狂犬呼ばゝりは怪しからぬ
咄
(
はなし
)
だ。
加之
(
しか
)
も大切な
生命
(
いのち
)
を軽卒に
奪
(
と
)
るとは飛んでもない万物の霊だ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
そさう(過失)の例文をもっと
(1作品)
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阻喪
(逆引き)
シカモ、彼等ノ一人モ意気精神ノ
阻喪
(
そさう
)
スルモノヲ見ザリキ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そさう(阻喪)の例文をもっと
(1作品)
見る
麁相
(逆引き)
敷
(
しく
)
ば明後日
追放
(
つゐはう
)
の場所へ
到
(
いた
)
り對面すべしかならず御府内にて
麁相
(
そさう
)
なる儀いたすこと勿れとて下られけるに忠八は思はず
眼中
(
がんちう
)
に
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そさう(麁相)の例文をもっと
(1作品)
見る
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そそっ
がっかり
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そそ
そそっか
そそつか
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そゝっか