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阻喪
ふりがな文庫
“阻喪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そそう
66.7%
そさう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそう
(逆引き)
そうした騒々しいアパートの住居者たちも、千鳥足は夏場とかわりないが、寒いので精神が
阻喪
(
そそう
)
しているのか、すでにひっそりと寝についている気配である。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
独逸
(
ドイツ
)
の前線にも、聯合国側ほど豊富に女性の慰問の手紙や
篤志
(
とくし
)
看護婦がどんどん行っていたら、戦争の末期に、あんなひどい意気の
阻喪
(
そそう
)
の仕方はしなかったろうという事も聞いて知っています。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
阻喪(そそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
そさう
(逆引き)
シカモ、彼等ノ一人モ意気精神ノ
阻喪
(
そさう
)
スルモノヲ見ザリキ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
阻喪(そさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“阻喪”の意味
《名詞》
阻喪(そそう、 「沮喪」の「同音の漢字による書きかえ」)
気力を失い、勢いが弱まること。気落ち。
(出典:Wiktionary)
阻
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
喪
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“阻”で始まる語句
阻
阻止
阻害
阻礙
阻碍
阻塞気球
阻隔
阻塞
阻格
阻絶
“阻喪”のふりがなが多い著者
高見順
中里介山
久生十蘭