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阻礙
ふりがな文庫
“阻礙”の読み方と例文
読み方
割合
そがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そがい
(逆引き)
この点で顕微鏡写真の発達はかえって、一時科学的な雪の結晶の研究を
阻礙
(
そがい
)
したとも言い得るのである。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
気候のために
阻礙
(
そがい
)
せらるるの
患
(
うれ
)
いなく、また海は天然の城・
砦
(
とりで
)
なるがゆえに、
外寇
(
がいこう
)
の危難おのずからまれに、したがって兵籍に編入するを要する人口の割合またおのずから少なく
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
されば乱世のために陸路が往々
梗塞
(
こうそく
)
を免れなかったとしたところで、海というもののある以上、足利時代の交通がはなはだしく
阻礙
(
そがい
)
されたと考えるのは、少しく早計ではあるまいか。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
阻礙(そがい)の例文をもっと
(7作品)
見る
阻
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
礙
漢検1級
部首:⽯
19画
“阻”で始まる語句
阻
阻止
阻害
阻碍
阻喪
阻塞気球
阻隔
阻塞
阻格
阻絶
“阻礙”のふりがなが多い著者
吉野作造
徳富蘇峰
原勝郎
有島武郎
中谷宇吉郎
森鴎外