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そがい
ふりがな文庫
“そがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
阻害
24.3%
阻礙
18.9%
疎外
16.2%
背向
16.2%
阻碍
16.2%
疏外
5.4%
鼠害
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阻害
(逆引き)
いかれる
獅子
(
しし
)
のまえにはなにものの
阻害
(
そがい
)
もない。忍剣はいま、さながら
羅刹
(
らせつ
)
だ、
夜叉
(
やしゃ
)
だ、
奸譎
(
かんけつ
)
な
非武士
(
ひぶし
)
の
卑劣
(
ひれつ
)
を
忿怒
(
ふんぬ
)
する
天魔神
(
てんましん
)
のすがただ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そがい(阻害)の例文をもっと
(9作品)
見る
阻礙
(逆引き)
気候のために
阻礙
(
そがい
)
せらるるの
患
(
うれ
)
いなく、また海は天然の城・
砦
(
とりで
)
なるがゆえに、
外寇
(
がいこう
)
の危難おのずからまれに、したがって兵籍に編入するを要する人口の割合またおのずから少なく
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そがい(阻礙)の例文をもっと
(7作品)
見る
疎外
(逆引き)
野田笛浦
(
のだてきほ
)
と云う人が父の親友で、野田先生はどんな人か知らない、けれども山陽を
疎外
(
そがい
)
して笛浦を親しむと云えば、笛浦先生は浮気でない学者と云うような意味でしたか
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そがい(疎外)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
背向
(逆引き)
「糸に合うなら踊ります。あのな、私のはな、お能の舞の真似なんです。」と、言いも果てず、お千の膝に顔を隠して、
小父者
(
おじご
)
と捻平に
背向
(
そがい
)
になった初々しさ。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そがい(背向)の例文をもっと
(6作品)
見る
阻碍
(逆引き)
「ポツダム宣言は、主権者としての天皇の特権を
阻碍
(
そがい
)
するような、なんらの要求も含んでいないものと了解する。」
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
そがい(阻碍)の例文をもっと
(6作品)
見る
疏外
(逆引き)
嶋
(
島
)
津
祐太郎
(
すけたろう
)
と云う奥平家の元老は、
頗
(
すこぶ
)
る事の
能
(
よ
)
く分る、
云
(
い
)
わば卓識の君子で、時勢の緩急を視察して、コリャ福澤を
疏外
(
そがい
)
するは不利であると云うことに着眼して居る折柄
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そがい(疏外)の例文をもっと
(2作品)
見る
鼠害
(逆引き)
是も宝暦年間(一七五一)の『倉橋風土記』に、「本浦の人
来
(
きた
)
って畑を開く。
鼠害
(
そがい
)
甚だしき故にこれを
棄
(
す
)
つ」とあるそうである。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そがい(鼠害)の例文をもっと
(1作品)
見る
“そがい”の意味
《形容動詞》
(context、dialect)そのよう。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
そぐわい
うしろむ
うしろむき
せむき
そがひ
そむ