“羅刹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らせつ96.1%
おに2.0%
ラークシヤサ2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに蛮軍の大将沙摩柯しゃまかの勇猛さはまるで悪鬼か羅刹らせつのようだったので、ほとんど、生き残る者もないほどな大殺戮だいさつりくに会ってしまった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ええそれは、南三復の羅刹おにに殺されました、南三復が殺しました」
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
五、羅刹ラークシヤサ式結婚法、又は刹帝利クシヤートラ式結婚法、これは即ち掠奪婚である
婚姻の媒酌 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)