トップ
>
砦
ふりがな文庫
“砦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりで
95.0%
さい
2.0%
とりて
1.0%
ケルン
1.0%
トリデ
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりで
(逆引き)
城代屋敷は、非常の場合、小さい
砦
(
とりで
)
の代りぐらいにはなるように、小川を
繞
(
めぐ
)
らし、吊り橋をわたし、すべて堅固な構えにできている。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砦(とりで)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さい
(逆引き)
八月二十二日頃、この一隊は、金沢から突として来て、不眠不休で工にあたり、忽ち、一
砦
(
さい
)
をここに設けてしまったのである。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砦(さい)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりて
(逆引き)
ゆくて
千歳
(
ちとせ
)
の
砦
(
とりて
)
あと
都喜姫
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
砦(とりて)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ケルン
(逆引き)
日本の文学は、そのように古典を学んだことで、却って、現代文学としての
砦
(
ケルン
)
の所在を消し、より早く軍御用とさせるに役立った。
戦争はわたしたちからすべてを奪う
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
砦(ケルン)の例文をもっと
(1作品)
見る
トリデ
(逆引き)
必ズ中途ニ迎ヘ戦ハンニ、他ノ間道ヨリ奇兵ヲ放チテ、
砦
(
トリデ
)
ノ背後ニ廻シ、多クノ下小屋(兵舎)ヲ焼カシメナバ、中川勢火ヲ見テ、
後
(
ウシロ
)
ニモ戦ヒ有リト思ヒ、急ニ
引退
(
ヒキノ
)
ク
気
(
ゲ
)
ニ浮キ立ツベシ。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砦(トリデ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“砦(
要塞
)”の解説
要塞(ようさい、en: fortress)とは、外敵等から戦略上重要な地点を守る為に築かれた構築物。とりで、砦、堡、塞、城砦、城堡(じょうほう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
砦
漢検準1級
部首:⽯
10画
“砦”の関連語
要害
“砦”を含む語句
城砦
鹿砦
砦造
小砦
山砦
諸砦
塁砦
築砦
砦々
砦作
砦跡
砦山
賊砦
要砦
防砦
砦内
砲砦
砦門
鷲津砦
砦趾
...
“砦”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
吉川英治
小栗虫太郎
アリギエリ・ダンテ
蒲原有明
ニコライ・ゴーゴリ
中里介山
島崎藤村
上田敏
国枝史郎