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とりて
ふりがな文庫
“とりて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捕手
62.9%
捕吏
21.0%
把手
6.5%
捕人
3.2%
取手
1.6%
捕役
1.6%
捕者
1.6%
砦
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捕手
(逆引き)
腕自慢の若侍が数をたのんでとりかこんでも、またたくうちに突き伏せられてしまう始末で、同心も
捕手
(
とりて
)
も近よれたものじャない。
落語・教祖列伝:04 飛燕流開祖
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
とりて(捕手)の例文をもっと
(39作品)
見る
捕吏
(逆引き)
八葉堂を中にした千隆寺の庭では、
数多
(
あまた
)
の坊主どもが、法衣を
剥
(
は
)
がれて、例の
捕吏
(
とりて
)
の手に縛り上げられて、ころがされている。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とりて(捕吏)の例文をもっと
(13作品)
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把手
(逆引き)
賭の褒美の一等を、即ち女子を、
把手
(
とりて
)
ある
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
とりて(把手)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
捕人
(逆引き)
そりゃアと
鉦
(
かね
)
太鼓で
捕人
(
とりて
)
が行って、手下の奴を押えて吟味すると
何処
(
どこ
)
から這入って何処から
脱
(
ぬ
)
けるという事まですっぱり白状に及んだから、よう/\の事で浅間山の盗賊を掃除したと云うので
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とりて(捕人)の例文をもっと
(2作品)
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取手
(逆引き)
つき上る
苦敷
(
くるしき
)
思
(
おもひ
)
も涙も共に唯一息眼つぶりてのみ込ば、又盃は嫁に𢌞りぬきらりと
取手
(
とりて
)
に光物靜夫が目に入し時、花笄の片々する/\とぬけて、かた袖仲人が取つくろふひまも無
うづみ火
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
とりて(取手)の例文をもっと
(1作品)
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捕役
(逆引き)
形は小太刀に似て作りは十手と同じこの
獲物
(
えもの
)
を持つものは、無論、八丁堀の
捕役
(
とりて
)
か、
奉行
(
ぶぎょう
)
手先の
捕方
(
とりかた
)
に限ったもので
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とりて(捕役)の例文をもっと
(1作品)
見る
捕者
(逆引き)
その
明
(
あく
)
る日、小林藤十郎殿は本所の名主の
家
(
うち
)
へ
出役
(
しゅつやく
)
いたし、また其の頃八丁堀にて
捕者
(
とりて
)
の名人と聞えたる手先
二人
(
ににん
)
は業平橋の料理屋にまいりました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とりて(捕者)の例文をもっと
(1作品)
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砦
(逆引き)
ゆくて
千歳
(
ちとせ
)
の
砦
(
とりて
)
あと
都喜姫
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
とりて(砦)の例文をもっと
(1作品)
見る
“とりて”の意味
《名詞:捕手》
とりて【捕り手】
罪人を捕まえる人、その役人。捕吏。
《名詞:取手》
とりて【取り手】
受け取る人。
かるたなどで取る側の人。
相撲、柔道をとる人。それらが上手な人。
素手で罪人をとらえる武術。
手で持てるように家具や機械類に取り付けた柄。とって。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とって
とつて
とりで
いぬ
つまみ
とツて
にぎり
はしゅ
クランプ
ノッブ