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とって
ふりがな文庫
“とって”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
把手
75.9%
取手
19.0%
取着手
1.7%
把柄
1.7%
提手
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
把手
(逆引き)
豊後
(
ぶんご
)
の
玖珠
(
くす
)
地方のものは
久留島武彦
(
くるしまたけひこ
)
氏が図示してくれられた。ただしここのは関東とちがって、小枝の方を長くして
把手
(
とって
)
にしている。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とって(把手)の例文をもっと
(44作品)
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取手
(逆引き)
讓の帽子を受け
執
(
と
)
った婢が
櫛形
(
くしがた
)
の盆に小さな二つのコップと、竹筒のような上の一方に口がつき一方に
取手
(
とって
)
のついた壺を乗せて持って来た。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
とって(取手)の例文をもっと
(11作品)
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取着手
(逆引き)
ややしばらく
経
(
た
)
ってから
取着手
(
とって
)
もない時分になって
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
とって(取着手)の例文をもっと
(1作品)
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把柄
(逆引き)
それがこの奇妙な紡錘体の
把柄
(
とって
)
とでも云いたいような恰好をしているのであった。
小さな出来事
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
とって(把柄)の例文をもっと
(1作品)
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提手
(逆引き)
模様の蔓と葉が中世紀特有のしつこく武骨な絡みかたをしていて血でもにじみ出そうで色は黒かった。その時は有り合せの硝子皿に取りつけてあったが
外
(
は
)
ずして
何
(
ど
)
の皿の
提手
(
とって
)
にすることもできた。
豆腐買い
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
とって(提手)の例文をもっと
(1作品)
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