“把柄”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とって25.0%
にぎり25.0%
はへい25.0%
ひしやく25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがこの奇妙な紡錘体の把柄とってとでも云いたいような恰好をしているのであった。
小さな出来事 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
銀の把柄にぎりの附いたステッキが薪のように一束となって其傍にほうり出されていた。
それは彼が手を取押えたトランクの横腹から、そのトランクの把柄はへいへ移し、トランクをさげたときのことであるが、彼はずっしりとしたトランクの重さを急に感じたというのである。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
紛失ふんしつ、赤革トランク、特別美かつ大なる把柄はへいあり、拾得届出者に相当謝礼、姓名在社三二五番
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
本邦ほんほうに於ては未だかる發見物無しと雖も石鏃の根底部こんていぶ或は把柄ひしやく木脂やにを付けたる痕を留むる物往々有りて能くやがらを固着せし状を示せり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)